コミュ障弾丸ブログ

コミュ障な社会人がコミュ障について語るブログ

コミュ障な僕から、コミュ障なあなたへ

はじめまして。

当サイトを閲覧頂きありがとうございます。
このページにお越し頂いたあなたは、おそらく下記の属性をもった方と推察します。
  • 内向的な性格:他人といるよりも一人を好む
  • 友達が一人もいない:腹を割って話せる相手がいない
  • コミュニケーションが苦手:会話瞬発力が低く、会話のラリーが中々続かない
※人と喋るのが好きで普通に友達がいる方、コミュニケーションを苦としていない方は当サイトから得られる情報はあまりないと思いますので、ブラウザバック推奨です。
※当記事で扱う”コミュ障”というワードは医学的に診断される精神的な疾患としての”障害”ではなく、上記特徴をもった、いわゆるネットスラング的意味合いで扱っております。
 

僕は誰?

伊良部(イラブ)と申します。1991年生まれ。男。

現在は中小規模のしがないシステムエンジニアとして働いています。

僕は小学5年生頃までは少しおちゃらけ気味な性格で、それなりに友達も多くいたのですが、6年生の時にコミュ障が爆発し、以降人とまともに会話をする事ができなくなりました。
思春期特有の自意識・自尊心の暴走を僕は上手にコントロールする事ができず、劣等感を過度に感じるようになり、ちょっとしたことで傷つきやすく、自分の殻に閉じこもるようになった、というわけです。
(コミュ障への陥り方としてはよくある話だと思っています。また僕の場合はコミュ障となった明確なエピソードもあるのですが、詳細は別の機会で語ろうと思います。)
 
中学生になると益々他人と距離を置くようになり完全に孤立しました。
誰かと一緒にいると体力・集中力・その他諸々のリソースが大量に消費されどっと疲れてしまうのです。
いや、もっと正確に端的に書きますと、
煩わしかったのです。他人が。
一人の方がずっと心穏やかで過ごす事ができます。
高校、大学へ進学しても基本的に一人で行動する事が多く、コミュニケーションの場数が圧倒的に足りないまま社会人となりました。
 
会社に属する以上、一人の時間はほぼ消滅しチーム全体で仕事を進めていくことになるため、最低限のコミュニケーション能力は必須となります。
しかし経験値が不足しているので報連相すらまともにできず、上司及び先輩社員から事あるごとにドヤされておりました。ストレス耐性が低い僕はお腹を頻繁に下すようになり、1時間ごとにトイレの個室に籠る日々を送ることになります。
半狂乱の毎日。
当時22歳にして人生に絶望しました。
でも何とかしたい、この状況を少しでも打開したい、そもそも何でこんなことになったのか?と頭を悩まし問題の根本を考えるようになりました。
さらには自己啓発本や某メンタリストが運営するサービスを利用し、精神の安定及び知識の吸収を試み、ほんの少しずつ日々の生活やコミュニケーションに工夫を凝らしていきました。
結果的に、最低限のコミュ力(100点満点中60点くらい)は身につける事ができたように思います。
 
そして30歳にもなった今(2021年時点)では、精神的にはかなり安定してきたものの、相変わらず友達は一人もおらず、人と話すのも苦手のままです。
ただそんな僕でも、現在はシステムエンジニアとしてプロジェクトリーダーを務めお客さんと仕様について直接会話をしたり、上長及び役員へのプロジェクト進行状況などの報告や後輩への作業指示といったコミュニケーション不可避なタスクを日々こなしております。
別にコミュ障が完治したわけではありません。客先の人と話す時はいつも緊張してドモリ気味になったり脳が半ショートを起こしたりしますし、上司から進捗報告を急に尋ねられたらまとまりのない内容になってしまうこともありますし、同僚・後輩との会話でさえも時々なんて言ったら分からなくなってキョどることも多々あります。
ただそれでも仕事を前に進める事ができますし、上司・役員からもそこそこ高い評価を頂いております。
最近ではコミュ障でもいいやと半ば諦め、コミュ力の低さをあまり気にしなくなりました。
そんな僕です。
 

何を書くつもり?

”過去、僕の半径5メートルくらいで垣間見えた数々のコミュニケーションの障壁”について語ろうと思います。
つまり、僕の体験談をベースに他者とのコミュニケーションにまつわるエトセトラを書こうかなと。
学生時代の頃のコミュ障エピソードや、あの時もっとこうしていれば!と思ったこと、コミュニケーションの工夫点、コミュ障の生き方に関する考察...etc。
残念ながら僕に文才はなく駄文散文甚だしい記事が投稿されることになるかと思いますが、読者様の懐の広さを信じて定期的に書いていこうという所存です。
 

最後に

上記にも記載しましたが僕はコミュニケーションは苦手なままです。
そのため僕がこれから書いていく記事を読んでも、残念ながらあなたのコミュニケーション能力が飛躍的に向上されることはないでしょう。
「こうすればあなたのコミュ障が必ず治る!」なんて上から目線で語ることなんて僕にはできません。
ただそれでも、コミュ障な僕が今までに経験したこと・失敗したこと・学んだことを発信することによって、
あなたの周りを取り囲んでいるコミュニケーションの障壁を突破できる糸口となるようなことを何か一つだけでも伝えられるのではないか、と思いこのブログで記事を書くことにしました。あくまでも僕個人の所感というスタンスで気ままに語っていこうかなと思います。
 
今後ともどうぞ宜しくお願いします。